たくさん筋トレすると筋肉がつく??
|「脚の筋力を強くしたいんで、
レッグプレスで100回
トレーニングしているんですよ。」
※レッグプレスとは、
主に太ももの筋肉を鍛えるマシンです。
それで、1セットに何回
行っているのか聞いてみると、
50回を2セットなど、
1セットの回数が多い。
さらに話を聞くと、
もっと回数を増やしたほうが
筋肉がつくと思っている。
しかし、筋力を強化したり、
筋肉をつけたいのなら、
回数をたくさん行うべきではない。
筋力アップや筋肉をつける(筋肥大)
には、ある程度の負荷が必要となる。
具体的には、
筋力なら、自分が持ち上げられる
最大の重さの90%程度。
筋肥大なら、自分が持ち上げられる
最大の重さの70~80%程度。
これを回数にすると、
筋力は4・5回、
筋肥大は8~12回となる。
最初に出てきたレッグプレスを
100回行っている人、
100回を2セットで分けると、
1セット50回、
倍の4セットで分けても、
1セット25回。
回数多すぎですよね。
「がんばっているのに
筋肉がつかない・・・。」
回数が多ければ多いほど、
筋肉がつくイメージが
あるかもしれません。
しかし、
回数が多くなればなるほど、
むしろ筋肉はつきづらくなります。
たくさん回数を行っているなら、
負荷を増やして回数を減らしましょう!
適切な負荷(回数)を選ぶことで、
結果が出てきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。