無意識に痛みを増やしていませんか?
|「こころとカラダはつながっている」
こんな話をされると、
信じられないかもしれませんが、
こころの状態は、実は体に大きな
影響を与えています。
例えば「痛み」
実は「痛み」を、気づかないうちに
自分で増やしている場合がよくあるのです。
詳しく説明します。
腰痛や膝痛、肩こりなど、
体に「痛み」がある場合。
こんなときは、どうしても
痛いところばかりに、
意識が集中してしまいますよね。
するとどうなるか?
痛いところに意識を集中してしまうと
その部分の筋肉に、余計な緊張を
生み出します。
すると、
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(筋肉の緊張)→(血管収縮)→(血流が悪くなる)
→(酸欠状態)→(発痛物質生成)→(痛みの増加)
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このような流れで、自分で筋肉の状態を
悪くして、痛みを増やしてしまいます。
意識を集中する場所を変えることで、
痛みを増やすことを防いでいきましょう。
でも、どうしても痛みがあると、
その部分に意識が集中してしまいますよね。
そんなときおすすめは、
動きに意識を向けることです。
「痛いけどここまでなら伸ばせる」
「前より曲がるようになった」
と、「痛くても動ける」または
「動きがよくなっている」ことが
分かると、気持ちも前向きになります。
是非やってみてください!
次回は、
「こころとカラダの関係」パート2として、
「感情とカラダ」についてお話ししていきます。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。