こんな仕事は腰痛に注意!!

“重い物を持つ”ような仕事は、
腰に負担をかけるのがイメージできますよね。

でも、、、

重いものを持たないのに、
“腰痛になりやすい仕事”があります。

しかも、この仕事で腰痛になっている人
のほうが、現代は多いのではないかと
わたしは感じています。

 

その仕事が何かといえば、
デスクワーク】です。

 

デスクワークといえば、
パソコンを使うのが一般的ですよね。

 

イスに座ってパソコンの画面に向かい、
キーボードを打ち、マウスを動かす、、、。

重いものを持つことはありませんよね。

 

「この仕事のどこに、腰に負担をかけるの??」と、
思うかもしれませんが、実は腰に負担をかける要因
が潜んでいるのです。

 

下の図を見てください。

椎間板内圧と姿勢の関係

これは、背骨と背骨の間にあってクッションの
役割をしている、”椎間板”への圧力を
表したものです。

数字は%を示していて、
直立で立っているときが100%です。

 

図を見ると、立って前かがみになっている
ときは150なので、椎間板へは、
直立時の1.5倍の圧力がかかっている
ことになります。

 

では、座っている状態を見てみましょう。

まっすぐ座っているときは140、
座って前かがみなっているときは185です。

つまりただ座っているだけで、立って前かがみに
なっているのと近いくらいの圧力(直立時の1.4倍)が、
椎間板にかかっています。

 

ただし、パソコンを使用しているときは、
顔が前に行き、前傾になっている人が
多いので、これよりも強い圧力が
かかっている可能性が高いです。

 

具体的には、
“座って前かがみの体勢”に近いので、
直立時の約2倍の圧力が、
椎間板にかかっていることが予想されます。

 

こんな姿勢を一日何時間も、
さらに何年も続けていたら・・・・。

そりゃ腰が悲鳴をあげますよね。

 

腰椎椎間板ヘルニアといえば、
腰痛のなかでも有名だと思います。

実はこのヘルニア、椎間板の一部が、
上下の圧力に耐えられなくなり、
はみ出すことで起こる場合が多いと
言われています。

 

何年も、椎間板へ強い圧力をかけることを
続けていたら、ヘルニアになる危険性も
非常に高くなりますよね。

 

デスクワークの方は、もう一度ご自分の
座っている姿勢を見直してみてください。

では次回は、デスクワークが腰に負担を
与える”もうひとつの理由”をお話します。

 

理由とともに、腰の負担を減らす方法も
お教えしますので、楽しみにしていてくださいね。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

【参考資料】
Nachemson,A. L.: The lumber spine an orthopae-dic challenge,Spine,1(1), 59-71(1976).