なんで右側ばかり痛くなるのか?
|そんな相談を受けることがありますが、
このような方のカラダをチェックしてみると、
反対側(この場合が左側)が
問題となっていることがよくあります。
たとえば、
筋肉のアンバランスから、
左の骨盤の位置が崩れ、
その影響から、
膝が内に入りやすくなり、
足のアーチもつぶれ
偏平足気味に。
すると、
左脚に体重をかけづらくなり、
右脚に自然と体重がかかり
やすくなる。
こんな状態が続くと
どうなるかといえば、
右脚の負担が増え、
膝や足首、股関節の
違和感や痛みが出てくる
可能性が高くなります。
「いつも右膝ばかり痛くなる」
こんな方は、右膝だけ治療しても、
根本的な改善にならない場合が
多いと思います。
カラダ全体を見て、
「どうして右膝が痛くなるのか?」
を考える必要があります。
痛みだけ何とかしても、
雑草の葉っぱだけとっている
のと同じですからね。
根っこ(=痛みが出た原因)は
取り除いていないので、
また葉っぱ(=痛み)が出てきます。
いつも同じ側ばかり痛くなる人は、
姿勢をみてもらうなど、
カラダ全体のチェックを
受けてみてください。
ちなみに、
「片方の靴ばかり減る」
って場合も注意が必要です。
このような場合、
片方ばかりに負担が
かかっている可能性大です。
いずれ痛みが出る可能性も
高いです。
「わたしは大丈夫かな?」
そう思った方は、
ぜひパーソナルトレーニングで、
チェックしてもらってください。
いままで気がつかなかった
姿勢や動きのクセが見つかりますよ!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
credit: bobbi vie