ピラティスのデメリットその3

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2回にわたってお話している、
ピラティスインストラクターから見た
ピラティスのデメリットの続きです。

※前回まではこちら↓
ピラティスのデメリット1
ピラティスのデメリット2

 

今回は3つ目のデメリットして、
「筋力トレとして負荷が弱い」
についてお話します。

ピラティスの効果として、
筋力アップ“をうたっている
場合もありますが、

これは人によって、
かなり効果が違ってきます。

どういうことかというと、

ある人には筋力トレとして
効果的なのですが、
ある人には効果的ではない

ということです。

筋力アップや筋肉をつけるには、
回数で言うと8~15回くらい
しかできないような負荷を選ぶ
必要があります。

ただし、ピラティスでは、
筋力がもともとない人なら、
この負荷になりますが、

運動経験がある人などは、
この負荷にならない場合が多いです。

例をあげて説明します。

ピラティスのエクササイズに、
仰向けに寝た状態で両膝を立て、
お尻の上げ下げを行う、
”ショルダーブリッジ”
というエクササイズがあります。

このエクササイズを、
脚のケガでしばらく
歩けなかった人が行ったら、
筋トレとして効果的になる
と思います。

ただし、普通に歩ける人が
このエクササイズを行っても、
脚の筋力トレとしては、
負荷が弱い場合がほとんどです。

立って歩ける人にとって、
寝て行うエクササイズは、
寝ている分負荷が弱くなるので、
筋トレとして充分な負荷には
ならないわけです。

 

もちろん、まったく筋力アップの
効果がないわけではありませんが、

ダンベルやバーベル、
トレーニングマシンなどを
使って負荷をかけたほうが、
筋力トレとして効果的といえます。

 

では、ピラティスで負荷を
あげられないかといえば、
そんなことはなく、

プロップスと呼ばれる
さまざまな道具や、
リフォーマーやチェアー
と呼ばれるマシンを使って
強度を上げることもできます。

それでも、
ダンベルやバーベルなどの
重りを使った筋トレのほうが、
筋力アップや筋肉をつける
ためには効果的といえます。

 

前回、安藤優子さんの話を
しましたが、その中で、

「半年後に違うトレーニングを
加えてから体重ががくんと落ちた」

と著書に書かれていたのを
紹介しました。

実は”違うトレーニング”というのが、
重りを使った筋力トレだったんです。

 

重りを使った筋力トレで、
体重が落ちるかというと、
みながみな落ちるわけでは
ありません。

ただし、重りを使った筋トレで、
カラダを引き締めることは、
ほとんどの人が可能です。

 

ピラティスは筋トレというよりも、
カラダをうまく使えるようになる
ためのトレーニングとして取り入れ、

そこに重りを使った筋トレを加える
ことで、効果的にカラダを変え、
スタイルを改善することができます。

 

ピラティスのエクササイズで、
重りを使った筋トレの効果を
高めるイメージですね。

 

ピラティスと重りを使った筋トレ
を融合したトレーニングに
興味がある方はこちら↓
パーソナルトレーニング

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。