人体のシステムから見た○と☓『酵素編』その2

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こんばんは
パーソナルトレーナーの宍戸です。
 

前回の続き
酵素』についてです。

前回は、
人体のシステムとして

「口からとりれたものは、
 そのままカラダの一部
 になることはない」

「分解されてはじめて
 吸収されるし、

 吸収されたものは、
 エネルギーとして使ったり、
 カラダで必要なものに
 つくりかえられる」

とお話ししました。

その上で、

「酵素はどうでしょうか?」

というところで終わりました。

考えていただけましたか?

答えは、、、

——————————–
酵素も分解され、吸収された後に
再利用されます
——————————–

 

「カラダに必要な酵素を含んだ」

とか宣伝文句に
よくありますよね。

確かに酵素は必要ですが、
口から摂った酵素は
分解されて吸収されるため、

そのまま使われるわけでは
ないのです。

酵素の主な成分は
タンパク質(アミノ酸)です。

口からとった酵素は
分解されアミノ酸となり、
吸収されます。

アミノ酸といえば、
筋肉の材料をイメージ
するかもしれませんが、
酵素の材料にもなります。

また、その他にも、
肌、髪、つめ、骨、内臓、
血管、ホルモン、遺伝子(DNA)
などの材料もアミノ酸です。

そのため、再び酵素として
つくりかえられるかもしれないし、

別なものになる可能性も
あるわけです。

—————————
酵素を摂ったから
酵素になるわけではない
—————————

これが結論です。

 

ここで、考えてみてください。

酵素は、わたしたちのカラダの中で
アミノ酸を元につくられます。

そのため、材料であるアミノ酸が
豊富にあれば、必要な酵素は
体内でつくられるわけです。

しかし、
商品で売られている
酵素の成分を見てみると、

タンパク質の量は
結構少ないですよね。

一回分で、タンパク質を
1gさえ摂れないものばかり、、、。

ちなみに食品のタンパク質を見てみると

・卵1個で約6g
・鶏ささみ(100g)で約23g
・豚ロース(100g)で約19g
・豚ばら(100g)で約14g

これならタンパク質が豊富な
食品をとったほうが効果的ですよね。

しかも酵素のサプリなどと比べて、
食品のほうが経済的です。

 

あたかも

「健康によさそう」
「カラダに必要そう」

と見せかけて、実は、、、

という商品が多いので
ご注意くださいね。

 

ただしここまで読んで、

「でも酵素ドリンクとかで
 やせる人いるじゃない?

 ダイエットには効果が
 あるんじゃないの?」

と思う方もいらっしゃる
かもしれません。

(実際に以前この質問を受けました)

ダイエットについては、
次回お話します。

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。